
猫の絵本や猫が主人公の小説は数多くありますし、猫が主役の漫画や写真集なども多くあります。
肉球だけの写真集などは見ているだけで肉球のプニプニの感触が伝わってきて、それだけで癒されます。
今回は、「猫の本」についてまとめてみました。
猫の飼い方を本から学ぶ
初めて猫を飼う方はぜひ読んでおいた方が良いのが、猫の飼育のポイントを教えてくれる飼い方の本です。
エサとお水をあげていたら大丈夫なんて考えていたら、大変なことになってしまいます。
まず猫を飼うために大切なことで準備しなければいけないものや、それにかかる費用や心得おかなければいけないことなど、今さら聞けないことを教えてくれる本があります。
次に猫のしつけやかかりやすい病気など一緒に生活していくうえで、猫と人が快適に仲良く元気でいるために、覚えておかなければならないことを教えてくれる本は、いつでもすぐに取り出して読めるように、そばに置いておきたいですね。
なんだか猫の様子がいつもと違い体調が悪そうと感じたときや、猫のこの行動は何かの要求かしら?と疑問をもったときに、とても心強く頼りになる一冊なのは間違いないです。
猫への理解も深くなり、もっともっと愛情も増しますね。
と教科書通りのことを書いてみましたが、実は筆者は、猫の飼い方を本から学んだことなど一度もありません。
トイレのしつけや食べさせない方がいいものなど、全くわからず、全て自己流で、まさに「猫かわいがり」状態でした。
今思うと、全てを本通りにやらなくても、どうするのが一般的なのか?は絶対に知っておくべきだと後悔しています。
だから、飼ったことがない人は読んだ本がいいよ、とお勧めしたいです。
猫は物語の主人公にも
猫は童話・昔話・小説・絵本など、たくさんの本の主人公にもなっています。
他の動物たちと比べても、猫が断然に多く題材にされています。
猫が人に飼われるようになったのは古代エジプトの頃からで、穀物を食い荒らすネズミを退治するためでした。
それほど前から猫は人に身近な動物で愛されていたからこそ、物語の主人公になることも多いようです。
その昔ネズミ退治に重宝がられた猫ですが、神として崇められることもあったり、フンや脂が薬になったりと長い歴史の中で、猫の待遇がいろいろと変わっていくのはとても興味深いです。
それから猫はシルクロードを通じ中国を経由して、飛鳥時代から奈良時代にかけて日本にやって来ました。
そして日本でも平安時代には枕草子や源氏物語などにも、猫の描写があることから、宮中で猫が大事に飼われていた様子がうかがえるのです。
今も昔も世界中で、猫の可愛さは人々を魅了していたのですね。