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犬を飼っていると、映画に出てくる犬にもついつい感情移入してしまったりしませんか?
今も昔も犬が出てくる映画は子供から大人までみんなに大人気。
それにしても映画に出てくる犬ってどうやって演技しているんですかね?
そこで今回は、犬の出てくるおすすめ映画と犬の演技について調べてみました。
絶対泣ける!おすすめの犬映画(邦画編)
日本を代表する犬の映画といえば『ハチ公物語』
亡くなったご主人の帰りをけなげに待ち続けるハチ公の姿に目頭を熱くした方も多いはず。
2009年にはハリウッドでリメイクされ、主演をリチャード・ギアが務めたことでも話題となりました。
実話を基につくられた高倉健が主演を務めた『南極物語』
南極大陸に置き去りにされたそり犬たちと南極観測隊の再会を描いた奇跡の物語ですね。
1983年に公開されたこちらの映画は、空前の大ヒットとなり、当時の日本映画の歴代映画興行成績1位を記録したそうです。
2008年に公開された『犬と私の10の約束』
「犬の十戒」という英語の詩をモチーフにした物語です。「犬の十戒」とは、ペットとして飼われることになった犬が飼い主に望む10のお願い。映画を見た後にこの詩を読むとまた深く感動できるのではないでしょうか。
7人の監督がオムニバス形式で作った『いぬのえいが』
主人公のポチを中心にリレー形式でお話が展開していきます。多彩な出演者とたくさんの犬が登場するのもみどころのひとつ。
2011年には続編となる『犬とあなたの物語 いぬのえいが』が制作されています。
絶対泣ける!おすすめの犬映画(洋画編)
日本だけでなく、もちろん犬の映画は世界中で大人気。
洋画を代表する犬映画ディズニーの『わんわん物語』
血統書付きのお嬢様犬レディと勇敢な野良犬トランプの恋を描いたこの作品は、ディズニー初のオリジナルストーリー。子供から大人まで楽しめる内容になっています。
ディズニーを代表する犬映画『101匹わんちゃん』
真っ赤な首輪がチャームポイントのダルメシアン、ボンゴとその妻パーディタが毛皮のために連れ去られた101匹の子犬を助けるために大活躍する物語です。1996年には実写化もされ、ダルメシアンをはじめとする様々な動物の演技力がすごい!と話題になりました。
2000年に公開された『マイ・ドッグ・スキップ』
少年ウィリーと愛犬のスキップの成長物語。アメリカの作家ウィリー・モリスの自伝小説が原作になっていて、少年の思春期の葛藤や犬との友情が丁寧に描かれています。
幼いころに犬を飼っていた人なら、自身の体験と合わせて間違いなく泣ける映画です。
公開されたばかりの『僕のワンダフル・ライフ』
ゴールデンレトリーバーのベイリーが最愛の人である飼い主イーサンに会いたい一心で3度の転生を繰り返すというファンタジーです。公開直後から「泣ける」と話題のこの映画。わたしたちも愛犬に生まれ変わってもまた会いたいと思ってもらえるように、絆を深めながら日々を過ごしていきたいものですね。
犬はどうやって演技しているの?
犬映画のみどころのひとつは、もちろん犬たちの演技ですよね。
言葉こそ話さないものの、その表情や動きは立派な俳優さん!それもそのはず。実は、映画に出演している犬のほとんどは、タレント事務所に所属しているタレント犬なんです。
タレント犬は、訓練によって演技力を日々磨いています。
トレーナーの指示に合わせてお手をしたり伏せたりという動作の練習からカメラに目線を固定したり、タイミングを合わせて鳴き声をだしたりといった本格的な演技指導まで、その訓練の内容はかなりハード。
毎日の絶え間ない努力の結果が、私たちに感動を与えてくれているんですね。