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今全国に続々と愛犬同伴OKな宿泊施設が増えています。
これまでよりもグレードもアップし様々なレクリエーションも完備されるようになりました。
そこで初めての愛犬との宿泊を存分に楽しむために事前に確認しておきたいポイントをご紹介させていただきます。
楽しく旅行を楽しむために確認すべき5つのルール
愛犬との楽しい時間を実現するためには宿泊先選びがとても重要でしょう。
そこで事前に確認しておきたい5つのルールを知っておくことが大事です。
この点をしっかりと確認しておけば、現地で戸惑う事もガッカリしてしまうことも無く過ごすことが出来るからです。
① 愛犬同伴可能エリア
実はペット宿泊OKな施設でもこの点はそれぞれに独自のルールがあることを承知しておきましょう。
館内どこでも愛犬の同伴がOK、リードをつけていれば廊下を連れ歩いてもよい、館内はノーリードでOKと寛大な施設もあれば居室以外は犬を歩行させたりキャリーバックから出してはいけないという施設もあります。
事前に確認をして愛犬の行動範囲を確認しておきましょう。
もし他犬が苦手、吠えてしまうという場合は居室以外の歩行を禁止する施設であればお互いが快適に過ごすことが出来るでしょう。
② レストランへの同伴可否
レストランの利用ルールも施設ごとに様々なルールがあります。
愛犬同伴OK、椅子への着席もOKという施設もあればレストランへの出入りは一切禁止とする施設もあります。
レストランは衛生管理の面から判断が分かれる点ですから必ず事前に確認をしましょう。
もしレストランへの入室がNGの場合、飼い主の食事中に愛犬が安心して待機出来るようにキャリーケースを持参しておくとよいでしょう。
③ トイレの場所とルール
愛犬同伴旅行でやっぱり気になるのはトイレの問題です。
トイレは屋外の指定場所に限るという施設もあれば室内のトイレトレー利用を認める施設もあります。
もちろん室内トイレがOKであれば散歩に連れ出す手間が省けるというメリットはありますが、反面で居室内に他犬の臭いが残っているという意味でもあります。
この点は事前に確認をして快適に過ごせるかどうかを見極めましょう。
④ 寝具の利用方法
居室ない愛犬の滞在はもちろんOKですが、中にはベッドや寝具を愛犬と共有することはNGとする施設も多々あります。
これは抜け毛が付着してしまうとその後の清掃、衛生管理が負担になる問題が生じるからです。
このような場合、夜間就寝時は愛犬をキャリーバックに入れ寝かせるとよいでしょう。
⑤ 受け入れ基準
ドッグランやプール、カフェなど様々な犬が共同で楽しむことの出来る施設を設けているホテルも多々あります。
しかし不特定多数の犬が共同で利用するという事は当然病気やトラブルの心配も生じるでしょう。
宿泊施設によっては犬の同伴を無条件で受け入れる施設もあれば狂犬病、混合ワクチンの摂取を利用条件とする施設もあります。
利用基準を厳格化することは利用者を選定することにつながり施設側にメリットはありません。
しかし利用者への配慮、安全の確保という意味ではとても重要な問題です。
愛犬のトラブル回避のためにもこのような利用基準がどう定められているかも確認しておきましょう。
あると嬉しいアメニティグッズも事前の確認
犬連れの旅行では何かと手荷物が多くなりがちです。
電車や新幹線を利用しての移動であれば出来る限り荷物を少なく済ませたいとも思うでしょう。
そのような場合に備え宿泊施設に備えられているアメニティグッズにいついても事前に確認をしておきましょう。
具体的には、
- トイレシーツ
- トイレトレー
- うんち用袋
- バスタオル
- 雑巾
- 消臭剤
- 食器
- フード
- クッションやベッド
これらが完備されていれば愛犬用の手荷物はリードと首輪だけと身軽に済ませることが出来るでしょう。
さらにフードの銘柄を確認しておけばアレルギーがある場合でも安心して利用することが出来ます。
細かい点ですが事前に問い合わせをして詳細を確認しておくと快適に旅行を楽しむことが出来ます。
失敗してしまった時はすぐに謝罪し清掃を
普段とは異なる環境、様々な犬の臭いが残る施設に愛犬もつい失敗をしてしまう事もあります。
中でも多いのはトイレの失敗です。
もし愛犬が滞在中にトイレを失敗してしまった時は速やかに施設側に申し出で清掃を済ませましょう。
犬のトイレ臭は時間が経てばたつほどに拡散され繊維にしみこんでしまいます。
失敗の直後であれば念入りな水洗いできれいに落とすことが出来るので、気まずいとは思いますが気が付いた時点ですぐに申し出をしましょう。
また愛犬のトイレ対策はオス犬の場合はマナーベルトの着用をお勧めします。
トイレの失敗の多くは単なるマーキングです。
少量でも臭いが強いのがマーキングの特徴ですから飼い主の安心のためにも上手に活用しましょう。