自慢したくなるペット雑学

コーギーがイギリス王室の一員!王室に愛される人気犬種


街中のコーギー

キツネの様に大きな耳と胴長短足な体形、それでも運動神経抜群となんともアンバランスな魅力を持つコーギーが実はイギリス王室で飼われていることをご存知ですか?日本では牧羊犬として有名ですが実は海外ではまた違った魅力も人気の理由となっています。

日本で有名になったきっかけはテレビCM

砂浜にいるコーギー日本でコーギーが初めて注目を浴びたのは25年ほど前に「午後の紅茶」のテレビCMに登場した事がきっかけでした。CMの主演は小泉今日子さんでその足元にちょこんと座るコーギーの子犬が非常に印象的で途端に話題になりました。

当時はチワワやダックスがペットブームの主流で屋外で飼育可能な中型、短毛種と言えば、

・柴犬

・ビーグル

の2択でしかたない状態だったので、アンバランスな体形とキツネのような大きな耳、尖った顔立ちに最初は新種のキツネ?とも言われたほどです。

CMに登場した直後から犬種が特定され話題になったものの、当時の日本にはコーギーを専門的に繁殖するブリーダーはほぼ皆無でごくわずかな子犬がペットショップの店頭に並ぶと100万円をこえる高額設定になったほどです。

コーギーと言えば牧羊犬のイメージが強い犬種ですが、実はイギリス王室ではこのコーギーをペットとして寵愛していることをご存知ですか?

この話題には王室の高貴なイメージとコーギーのやんちゃなイメージがややミスマッチな印象もあるでしょう。

どうしてイギリス王室にコーギーがいるの?

街中で微笑むコーギーコーギーは元はイギリスの農村地帯で牧羊犬として飼われていた古くからある犬種の1つです。

古くは農家が納税を果たしてことを証明する証としてコーギーの尻尾を切っていたことから現在の様に短い形状に固定されたという説もあります。

つまりコーギーは日本でイメージすると柴犬のような古くから愛されている定番の犬種なのです。

イギリス王室とコーギーとの歴史は大変長く、1930年代にジョージ6世とエリザベス女王2世がコーギーを飼い始めた事がそのきっかけです。

その後、代々コーギーの繁殖が続き、現在英国王室史上最長の在位期間を更新中のエリザベス女王は9歳の頃からコーギーを寵愛し、すでに80年以上も多くのコーギーと生活を共にしています。

もっとも多い時では13頭ものコーギーが王室で生活をしていたそうです。

これらのコーギーは王室での生活はもちろん公務や旅行にも同行することがありまさに王室の一員と言える大切な存在なのです。

ロイヤルドッグでありながらゴシップが話題になることも

川沿いを歩くコーギー王室で生活をする高貴なペットですから日々の食事は専属のシェフが手作りをし、専用部屋や車も所有するほど、女王の運転手付きのリムジンやプライベートジェット、ヘリコプターに同乗し、お泊まりは宮殿やお城という様にセレブな生活に驚きの声が上がることもたびたびあります。

しかし過剰に増えてしまった頭数やしつけの行き届かない面も注目を浴びることがあり、イギリスではこのコーギーのゴシップ記事が出るほどです。

例えば

・王室の来訪者、郵便配達員に噛みついてしまったという

・9頭のコーギーが一斉に故ダイアナ妃の足元を駆け回り転倒させてしまったという

・エリザベス女王自身がコーギー同士の喧嘩を仲裁しようとした時に手を噛まれ負傷してしまったという

・アンティークの家具から高価なカーペットにまでおしっこしてしまう

といったケースもあるほどで高貴な生活をしつつもコーギー本来の気質はそのまま発揮されているようです。

故ダイアナ妃がこのたくさんのコーギーたちを「動く絨毯のようだと」を皮肉を込めた表現をしたことも当時は大変な話題になったほどです。

王室で暮らすロイヤルドッグの現在は最後の2匹のみに

街中のコーギー現在イギリス王室で生活をするコーギーはわずか2頭を残すのみになっています。この2頭は初代のスーザン(Susan)から数えて14代目のロイヤルドッグです。ただこの2頭もすでに10歳を超える高齢期を迎えています。

エリザベス女王はすでに王室に新たな犬を迎え入れないことを発表し話題になりました。もちろんこれまでのようにコーギーを繁殖する計画もありません。これはエリザベス女王の高齢化を受け、ある時期から繁殖を控えるようになり終生飼育が可能な頭数に収めるよう配慮されたためだと言われています。

ただ大の愛犬家で知られるエリザベス女王の元には子犬の受け入れの提案も届くそうですが全てお断りになっているそうです。

長年王室の一員として王宮内を走りまわる姿を目にしたり、エリザベス女王の傍らでくつろぐ姿が公開されていたことからこの件は世界的なニュースにもなったほどです。

コーギーのセレブすぎる生活ぶりやしつけの不徹底で話題に上がることもたびたびあったものの、時には世界中に微笑ましいエピソードを届けてくれていた存在ですからエリザベス女王の決断は尊重され愛犬家としてのあるべき姿であると評価されています。

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