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犬の皮膚は、人よりも薄いので皮膚トラブルも起きやすいです。
アレルギーはもちろん、乾燥やフケなどで痒みを起こし皮膚にトラブルが起こりうることも。
保湿で正しいケアをしてあげることで皮膚トラブルは改善され、身体を掻き続けることもなくなります。
原因を知り、正しい対応をして改善してあげましょう。ここでは、皮膚トラブルの改善策をご紹介していきます。
犬の皮膚が乾燥してしまう理由
犬の皮膚が乾燥しやすいのは、犬の皮膚は人よりも1/3~1/4程度の薄さのため皮膚トラブルが起きやすいと言われています。
人と同じ環境で過ごしている場合、部屋の中が乾燥していたり暖房が効いていたりすると犬の肌は乾燥しカサカサしてきます。
犬は敏感肌なため、ちょっとした空気の乾燥などでも、すぐに乾燥肌になってしまうことも。
また、犬アトピー性皮膚炎は、皮膚が乾燥してしまいサメ肌というガサガサした状態になってしまいます。
乾燥が進むとだんだん悪化していき、脱毛を引き起こしてしまうこともあります。
昔とは違い、生活スタイルの変化とともに体質も変わってきているのも、原因の1つと言えるでしょう。
犬の乾燥を防ぐための対策法4選
乾燥やフケなど、犬の皮膚トラブルを防ぐためには次のことに気を付けましょう。
ここでは4つの対策法を紹介します。
湿度をしっかりと管理する
室内飼いの場合は、湿度に気をつけましょう。
エアコンをつけていると空気が乾燥してしまうので湿度を60%前後に保つようにしましょう。
湿度60%はノミの活動が低下する湿度とも言われており、ほかの皮膚トラブルを防ぐこともできます。
こまめな保湿ケアを心がける
乾燥を防ぐには、保湿剤を使ったケアが欠かせません。
特に、乾燥しやすい場所(鼻や肉球など)は、部位を湿らせてから保湿性の高い保湿剤を使用するとより効果的です。
必ず犬用のケア用品を使用することをおすすめします。
保湿剤のような効果がある犬用のスキンケア商品があります。
“ペット用の塗る温泉”と銘打つ化粧水で「AVANCE(アヴァンス)」という商品です。
アヴァンスは温泉から生まれたペット用無添加化粧水で、すごくシンプルな成分配合でできています。
水・加水分解酵母エキス・加水分解コラーゲンなど、天然成分のみで構成されており、肌を整え保湿し皮膚を保護してくれる効果があります。
私が一番魅力を感じているポイントは、舐めても目に入っても安全という点。
アルコールや防腐剤等の薬品を使わずに作られているそうで、安心できます。実際私も手にとって使っていますが、ニオイもなければベタツキもなく、我が家の犬が嫌がることもないんです。
我が家では、シャンプー後に乾燥するのを防ぐために使っています。
ブラッシングの時も皮膚につけてからブラシをかけると、毛艶が良くなっているのがわかります。
リンク貼っておきます→ペット用化粧水【アヴァンス】
お散歩後のブラッシング
被毛には、保湿の役割があります。
お散歩から帰ってきたら、ゴミやノミなどをおとすためにもブラッシングをこまめにしてあげましょう。
ブラッシングは保湿効果が高まり皮膚へのケアに繋がります。
アレルゲンを遠ざけバランスの良い食事を与える
アレルギーも、皮膚トラブルの1つ。
皮膚のケアや湿度調整だけではなくアレルゲンを遠ざけたバランスの良い食事を与えることも大切です。
犬の皮膚にトラブルが起きてしまったら、自分で解決しようとせず獣医さんに相談することで肌の乾燥やカサカサの原因を知ることもでき、保湿剤の使い方や治療方法を行ってあげることができます。