
目次
- 1 日本では映画化もされた「犬と私の10の約束」
- 1.1 10の約束
- 1.1.1 一、私の一生は10~15年くらいしかありません。
- 1.1.2 二、あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って下さい。
- 1.1.3 三、私を信頼して下さい。それだけで私は幸せです。
- 1.1.4 四、私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
- 1.1.5 五、時には私に話しかけて下さい。
- 1.1.6 六、あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを知って下さい。
- 1.1.7 七、私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて下さい。
- 1.1.8 八、私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。
- 1.1.9 九、私が年をとってもどうか世話をして下さい。
- 1.1.10 十、最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください。
- 1.2 犬を飼うことはとても大変で、とても幸せなこと
- 1.1 10の約束
- 2 人生における犬との関係性を表した手引き「犬を飼う事」
- 3 人生の岐路に立った時思い出したいポエム
海外では日本より早くから犬との文化が発展したいたこともあって、数々の素敵な言い伝えがあります。
ここでは犬と暮らす方、これから犬を家族に迎えたいと考えている方にお勧めのポエムを2つご紹介させていただきます。
今後は日本でも日本発の素敵な言い伝えが出来、世界に広まるでしょう。
日本では映画化もされた「犬と私の10の約束」
海外発祥の犬に関するポエムで最も有名なものは「犬との10の約束」でしょう。
日本では映画化、書籍化、絵本にもなり幅広い世代から共感を得ています。
このポエムは海外で古くから言い伝えられ、作者不詳とされています。
海外では「犬の十戒」として知られています。
10の約束
以下は、「犬と私の10の約束」のその内容になります。
一、私の一生は10~15年くらいしかありません。
ほんのわずかな時間でもあなたと離れていることは辛いのです。
私のことを飼う前にどうかそのことを覚えておいてください。
二、あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って下さい。
三、私を信頼して下さい。それだけで私は幸せです。
四、私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。
でも、私にはあなたしかいないのです。
五、時には私に話しかけて下さい。
たとえあなたの言葉そのものはわからなくても、私に話しかけているあなたの声で理解しています。
六、あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを知って下さい。
七、私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて下さい。
私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めていることを。
八、私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。
もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。
それか、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれないと。
九、私が年をとってもどうか世話をして下さい。
あなたも同じように年をとるのです。
十、最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください。
「見ているのがつらいから」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言わないでほしいのです。
あなたがそばにいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。
そして……..どうか忘れないで下さい。私があなたを愛していることを。
犬を飼うことはとても大変で、とても幸せなこと
いかがでしょうか。
ペットを飼う者として、多くを学ぶことが出来るポエムだったと思います。
犬を飼うということは、犬の命と一生を預かることですから、決して簡単なことではありません。とても大変なことです。
しかし、それ以上の幸せを運んできてくれる存在でもあります。
どうかペットとの日々を大切に、一日一日を過ごしてください。
人生における犬との関係性を表した手引き「犬を飼う事」
犬を飼う事は子供の情操教育に素晴らしい成果をもたらすと言われています。
ただこのことをなかなか言葉で実感することや家族に共感を得るために説明をすることはなかなか難しいものです。
そのような時はぜひ以下のポエムを引用し、自分の想いを説明してみてはいかがでしょうか?
「犬を飼うこと」
子供が生まれたら犬を飼いなさい
子供が赤ん坊の時、
子供の良き守り手となるでしよう。
子供が幼少期の時、
子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、
子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時、
自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。
家族に命の大切さを説いてくれる犬
これはイギリスに古くから伝わる諺です。
イギリスは世界一犬が幸せに暮らすことが出来る国だと言われています。
これはイギリスにおける犬と人間との関係がお互いを尊重し適度な距離を保つことからもわかります。
犬を飼いたい!子供に犬と暮らす楽しみを教えてあげたい・・・
でもいつか迎える最後の時を考えると、辛くて躊躇してしまうという声があります。
そのような時にも、犬と暮らすうえで最後の時でさえも大きな意味があることを理解してあげましょう。
人生の岐路に立った時思い出したいポエム
人生において様々な岐路に立つことがあります。
時には家族や親友にも相談することが出来ず、一人思い悩むこともあるでしょう。
そんな時、傍にいる犬をみつめ、次のポエムを思い浮かべてください。
「犬は人生のすべてではないが、人生のすべてを満たしてくれる。」
自分の決断に迷いを感じたり、不安を感じたり、時には周りの人と衝突をした時は、愛犬を連れて近所の公園へ行ってみましょう。
ベンチに座り愛犬と一緒にただただ時間を過ごしましょう。
気が付けば、悩みや不安、ストレスが少しだけ軽くなっていることに気が付くでしょう。
犬は人間の言葉を全て理解し、その感情に寄り添う事が出来ます。
犬が唯一出来ないことは「人間と同じ言葉を話すことだけ」だと言われています。
傍にいる愛犬は想像以上に素晴らしい人生のパートナーということです。